◆C型肝炎
悪心、嘔吐、食欲不振などの消化器症状、全身倦怠感、頭痛、熱感、関節痛、筋肉痛、上気道炎症状などの感冒様症状などがあり、この1〜2週間後黄疸が出ます。
国内の感染者数は100万〜200万といわれています。感染すると肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。多くの人が慢性化して、そのうち一部の人は肝硬変や肝がんへと進行します。感染の可能性としては血液によるものがもっとも高いので、輸血・注射器の共有・針刺し事故・入れ墨・ピアスなどには注意が必要です。性行為・母子経胎盤感染(分娩時に血液が新生児の粘膜に付く)といった感染経路も考えられます。即ちC型肝炎に感染している人の血液が直接体内に入ったり粘膜に触れることで感染すると言えます。
平成4年(1992年)以前に輸血や移植手術を受けたことがある方は当時の検査技術が未発達であったため感染の危険があります。又フィブリノゲン製剤の投与を受けた方、昭和63年(1988年)以前に血液凝固因子製剤の投与を受けた方は製造工程でウィルス不活化の技術が不十分であったために、同様に感染の危険があります。昭和47年〜昭和63年に肝硬変や劇症肝炎で入院して著しい出血のあった人・食道静脈瘤の破裂や消化器系疾患により大量の吐下血があった人・新生児出血症(新生児メレナ・ビタミンK欠乏症等)の病気で血が止まりにくいという診断を受けた人・大量の出血を伴う手術を受けた人。このような病気で入院したことのある方は一度検査することをお勧めします。(出産時の大量出血も含む)(内科)
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